<その1の内容>

  • 1.はじめに~山本地方創生担当大臣の2017年4月16日の発言の経緯~
  • 2.実際の学芸員は、どんな仕事をしているのか?
  • 3.今回の山本地方創生担当大臣の発言へのネット上でのツッコミ(2017.4.20_1310更新)
  • 4.まとめ

1.はじめに~山本地方創生担当大臣の2017年4月16日の発言の経緯~

16日の夜、Twitterのタイムライン上に、次のニュースの見出しが並び、大きなショックを受けました。

 ①「学芸員はがん。連中を一掃しないと」 山本地方創生相:朝日新聞デジタル

 ②山本地方創生相「一番のがんは学芸員」と発言 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

経緯として、「滋賀県主催の地方創生セミナーで、文化財観光の振興をめぐり見学者への案内方法やイベント活用が十分でないこと」を山本地方創生担当大臣は指摘し、セミナーでの講演後、「滋賀県長浜市の藤井勇治市長から「インバウンド観光振興について助言を」と質問された際に」、「学芸員はがん」だというよう発言を行い(①の朝日新聞の記事)、「「(地方創生の)アイデアを出しても、学芸員は『文化財が大変なことになる』と全部反対する。観光立国を目指すのにマインドを変えてもらわないといけない、との趣旨だった」と説明した。」(②の読売新聞の記事)ということでした。

 

翌17日、山本地方創生相「ガンは学芸員」発言を陳謝(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュースでは、山本地方創生相が発言を謝罪し、撤回したことが報じられました。

 

私としては、昨夜の地方創生セミナーの編集済みの動画、および上記NNNの謝罪動画しか見ていないため、事実として山本地方創生相が「学芸員はがん」と16日の時点で判断できる材料は、持っていません。ただし、①・②の各ニュース記事の内容を読むと、地方創生相が、観光立国を目指すため、博物館や美術館、文化財を活用する立場から、

  • 長浜市の藤井市長に上記の質問をされた際、「外国の有名博物館が改装した際のことを引き合いに出し、「学芸員が抵抗したが全員クビにして大改装が実現した結果、大成功した」などとも述べた。」こと(①のニュース記事)
  • 「文化財に指定されると、部屋で水や火が使えず、お花もお茶もできない。バカげたことが行われている」と指摘。「学芸員は自分たちがわかっていればいい、わからなければ(観光客は)来なくてもいいよというのが顕著」(②のニュース記事)

ということを言い、ロイター通信が伝えるところによると、

山本氏は終了後、報道陣に「二条城(京都市)でも当時の生活を再現しようとしたら学芸員が反対した。彼らだけの文化財にしてしまっては資源が生きない」と指摘。「『一掃』は言い過ぎたが、文化財はプロだけのものではない。学芸員も観光マインドを持ってほしい」と釈明した。

(山本地方創生相「がんは学芸員」 | ロイター)

とのことでした。

 

 

2.実際の学芸員は、どんな仕事をしているのか?

「学芸員はがん」と言ってないにしても、山本地方創生相は学芸員の仕事をよく把握されていない、という印象を私は持ちました。学芸員とは、「博物館法で定められた専門職員で、資料の収集や保管、展示、調査研究などを担う」(①のニュース記事、詳細は後述)人たちです。①のニュース記事の中に簡潔に纏められていますが、これらすべてが学芸員の仕事であり、展示品の運搬指示と設置に携わったり、展示品の解説文章や図録に載せる論文を執筆したりもします。更に、ツイートしましたように、

仲見満月@経歴「真っ白」博士‏ @naka3_3dsuki

その昔、マヤ文明の特別展を見に行った時、特別展に収蔵品を貸し出したか、協力したかの日本の博物館の学芸員の方が、マヤのとある都市国家の戦士のコスプレをされ、展示を案内するイベントがありました。頭に独特の被り物をし、武器のレプリカも握りしめ、軽快に語る姿は、聞き手も笑っていた。

この人、仕事でもあるんでしょうが、日々の雑務に終われていて、なかなか、人前に出てコスプレをして、好きなマヤ文明のことを語れる機会は、あんまり、なかったんだな?と感じました。当時から、学芸員は薄給で、過労なのが当たり前のイメージが私にはあり、目の前の学芸員の方に同情しました。

という訳で、学芸員は基本的に何でもこなすオールマイティな「雑芸員」と皮肉られたり、自虐したり、することがあります。①のニュース記事が最後に伝えたように、

愛知県内の美術館に勤務する学芸員は、美術館も博物館も、どうしたら来館してもらえるかを真剣に考えている学芸員は多いと反論する。

(「学芸員はがん。連中を一掃しないと」 山本地方創生相:朝日新聞デジタル)

ということで、山本地方創生担当大臣が知らないだけで、学芸員は「観光マインド」かはともかく、自分にできるなりの範囲で来館者に楽しんでもらえるような、工夫をしているところはあります。 

(施設によって、教育普及やイベント企画の部門が学芸員の仕事とは分かれているところあり。また、下記のように学芸員は多忙かつ、様々な制約の中でイベントを実行しにくいところがある。詳しくは、よく知られていない学芸員の話 その2:学芸員の仕事となり方について~美術館を中心として~ - 仲見満月の研究室をご参照のこと)

 

 

3.今回の山本地方創生担当大臣の発言へのネット上でのツッコミ(2017.4.20_1310更新)

ところで、山本大臣の発言には、ネット上でツッコミが入れられているところがありました。

  1. 「外国の有名博物館が改装した際のことを引き合いに出し、「学芸員が抵抗したが全員クビにして大改装が実現した結果、大成功した」などとも述べた。」こと(①のニュース記事)
  2. 「文化財に指定されると、部屋で水や火が使えず、お花もお茶もできない。バカげたことが行われている」と指摘。「学芸員は自分たちがわかっていればいい、わからなければ(観光客は)来なくてもいいよというのが顕著」(②のニュース記事)

の2点です。各点へのツッコミは、次のtogetterまとめに根拠が挙げられていました↓

 

③「学芸員はがん」発言に対する反応まとめ

togetter.com

 1の外国の有名博物館の大改装については、③のまとめによると、「オリンピック開催決定の4年前の2001年に完成し」た大英博物館の改装が、単に「1997年までそこにあった大英図書館がセントパンクラスの新館に移った」という出来事のことを指しているのでは、という指摘がありました。この出来事について、「「観光マインドがない学芸員は全部首にした」事実があったかは分かりません。」というツイートがあり、後日、ツイート主の方は「ロンドンオリンピックの文化プログラムを含むイギリスの文化政策については研究が進んでいるので、明日調べてみます。」と仰っていて、報告を待ちたいです。

(2017.4.19_1020追記)

フォロワーさんに教えて頂いた情報によりますと、追加で調べられた加治屋健司氏のお調べでは、2001~2004年ごろ、もともと赤字体質だった大英博物館について、マネージング・ディレクターや館長の交替がりながら、館運営の現代化、人員削減、コスト削減等が試みられたようです。その前には、1997年まであった大英図書館がセントパンクラスの新館に移った関係で、「「大英博物館の中の壁を取っ払って、真ん中に人が集まるところをつくって、そこからいろんな部門に行くというように全部やり替えました」というような、大英博物館の大改装が行われたそうで、この時にはロンドンオリンピックの開催が決定されておらず、この大改装はロンドンオリンピックとは無関係だった、というご指摘のツイートがありました。いずれにしても、ロンドンオリンピックにともなう文化政策についての追加調査に関して、このツイート主の方は、「観光マインド」の話は出てこないと書かれておられました(詳細は、この文章のリンク先の連続ツイートをご覧ください)。

 

もう一つ、「さてはこの大臣半可にデービッド・アトキンソンの著作を読んだな。」という指摘があり、「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議ワーキンググループ」において有識者として出席し」たアトキンソン氏のワーキンググループでの発言、および氏の著作『新・観光立国論』の内容が引き合いに出され、③のまとめにおいて、分析がなされていました。 

結論から言うと、アトキンソン氏の主張をまとめたツイートによれば「氏は、文化財を活かすにはその文化財の詳細かつ丁寧な説明、現状の貧弱な保存状況を解消する整備、空っぽの部屋だけでなく、中に納める展示物、伝統芸能の充実もまた求めている。 これらは学芸員の知識をフルに活かすことが求められる仕事であり、観光マインドは必要ない。」(「学芸員はがん」発言に対する反応まとめ - Togetterまとめ)とのこと。ツイート主の方の指摘では、山本大臣とアトキンソン氏の主張は逆であるとのことでした。

 

続きの詳細な分析は、③のまとめをご覧ください。

(2017.4.19追記_1030更新)

本記事へのコメント者の方からこの件について情報を頂き、「学芸員はがん」発言に対する反応まとめ - Togetterまとめ調査で調べられたことをツイートでされていたトリオンファン氏が、新しいツイートで、そもそも今回の学芸員への批判はアトキンソン氏の主張そのものであった可能性が高い、という考えに改められていたことを確認致しました(詳細は、この文章のリンク先を参照ください)。

山本大臣の発言には、ネット上でツッコミ1と2については、本記事へのコメントをされた 通りすがりですが さんに新しい情報を頂きました。「学芸員はがん」発言に対する反応まとめ - Togetterまとめ、山本地方創生相「学芸員はがん」発言の背景 - Togetterまとめ、およびTwitter上で続いている各ツイート主の方々の議論を追って頂けたらと思います。ここで、ツッコミ1と2については、一旦、区切りをつけて終わりとさせて下さい。

 

 

 

2つ目の発言内容に関する指摘は、そもそも、文化財保護法、それから「内部まで公開し,学芸員立会いのもとでお茶会したいと学芸員が思っても,内部まで多数の人が入るには建築基準法や消防法に適合してないと,駄目なんですよね.」「学芸員はがん」発言に対する反応まとめ - Togetterまとめというツイートから、そもそも、山本大臣は国会議員で立法に携わる立場なのに、文化財に関する知識が足りていない!というものがありました。

ちなみに、私は二条城に数回行ったことがありまして、撮影はもちろん、インクの出る各種筆記用具やシャーペン・鉛筆によるスケッチも禁止です。これ全部、二条城で公開している場所の保護のためです。私が学芸員課程の授業で見学に行った際、インクで畳や襖を汚したり、シャーペンや鉛筆の鋭利な芯で襖や障子に穴をあけたりするのを防ぐため、だと一緒に行った日本史学専攻の先輩から聞きました。似たようなことは、座学でこの授業担当者から聞いています。

 

f:id:nakami_midsuki:20170417195903j:plain

(イメージ画像:二条城の唐門)

 

なお、お茶や生け花を重要文化財の建築物の中で行う、という話が出ていますが、法律の他、建設から百年以上経つ建物の傷みやすい畳の部屋に、道具を入れたスーツケースを持ち込む日本人の来館者がいて、スーツケースの重みで畳が凹んでしまったことがあったそうです。畳の入れ替えにも、場所の保存のために一枚だけでなく全部かえないといけない部屋があり、お金がかかるし、イベントを行う前に告知しておいてもトラブルは起こることがあり、現場は大変なんですよ。

特に、外国人観光客の家族老若男女でやって来た方々を相手に、以上のような注意事項を伝えるのは、文化の差が大きいため、英語にしても、中国語にしても、説明はできても難しいもんなのです。また畳については、椅子文化の長い都市部の中国系の人たちは、基本的に足を曲げて坐るのが困難なんです。ガイドをした時、日本の居酒屋でお座敷席に通された際、正坐でなくとも足が痛そうでした。韓国の人たちはオンドルのある暖かい住宅になれていて、冬に完済を訪れて宿泊した時、オンドルのある住宅に比べ、夏の湿気対策で寒い構造のホテルに泊まって慣れず、京都の伝統建築実習で体調を崩し、回れなかった人たちがいました。

 

そういう感じで、法律を厳守した上で、更に文化財を傷めないように外国人観光客の方々に、慣れない日本の伝統文化のイベントを実行するのは、現地の日本人側にも、外国人観光客の方々にとっても、負担を強いる場合があるんです。

 

(2017.4.19追記_1220更新)

山本大臣の発言背景について、より詳細な調査・議論のtogetterまとめが出ていました。およみ頂けたらと思います。

togetter.com

 

(2017.4.20追記_1310更新)

ハフィントンポストの取材で、山本大臣の「大英博物館は学芸員を全部クビにした」という発言に対し、大英博物館は「明らかな事実誤認」と全面否定しました。更に「大英博物館の大改装とロンドンオリンピックは関係ない。」という返答があったとのこと↓

 

 

4.まとめ

発端は、山本大臣の「学芸員はがん」の発言でしたが、この一言で、私は学芸員の仕事があまりにも知られていない、またはある程度は知られていても様々な現場があることが広く伝わっていないことを、改めて認識させられました。Twitterやこちら↓ 

naka3-3dsuki.hatenablog.com

の中で、私は図書館司書の資格課程を受講していたことを話しました。実際、司書の資格、それから教員免許を所持していますが、実は、先述のとおり、学芸員資格も所持しております。図書館司書、教員免許、そして学芸員資格は、人文科学系の研究者が所持しているケースの多い資格です。

 

これらの資格を持って仕事をする職業では、学校教員は一般の人たちにも身近で、よく知られていると思います。しかし、図書館司書、そして今回の学芸員の仕事は、山本大臣の発言をもとにじゃ牛すると、一般的にあまり知られていない職業だと思われます。この点は、③のまとめにおいて指摘されていました。司書も、学芸員も、実は来館者の行けない、裏の作業室で蔵書検索システムに新刊書の登録をしていたり、新しい収蔵品の購入が決まったら保存方法の打ち合わせや受け入れの準備をしたり、裏方仕事が多く、一般の来館者にはその仕事を知られることは少ないようです。

(ちなみに、展示会場の片隅にスーツ姿で立っている監視員や、展示の解説員は、学芸員とは別の人の場合が多く、最近は特にボランティアに頼むことがあるようです) 

 

そういうわけで、先日の図書館の司書関係の職に続き、今回は学芸員の仕事やなり方について、主に人文・社会学系の分野を扱う「文科」学芸員をメインに、続編のその2では紹介していこうと考えております。前置きが長くなりましたが、その1はここでお終いです。

 

(その2へ続く↓)

虹コンプリート。
「スローライフでいこう」積読山から発掘して今、さらっと読んでいるが。早起きして、30分くらい瞑想するとか啓発本を読むとかを薦められている。毎日30分くらい絶薬を読み直すのも、テンション維持にいいかもと思った。
この巻も結構ぐっとくる人たちばかりでした。そん中で渡部陽一さんが山篭りを薦めていて、なんか、いい山篭りスポットないかなと探索してみようと思う。熊と山賊が出ないような。
http://www.tv-asianews.com/watanabe.html

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wiifit

2018/02/24

 そういえば発売されてたんだった・・・。ネットもなく新聞もとってなかったので長らく情報の浦島太郎状態でした。評判よさげだし。メダポ防止のため買うかな。

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2016.8.11付 秋田魁新報 朝刊より

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 取り調べが続いているこの段階で安易に断定や解釈をすべきではない。

ところが競争原理に背中を押されたメディアは、不完全な情報をもとに安易な断定や解釈を繰り返す。

本来ならもっと情報が増えた段階で冷静に考察すべきなのだけど、そのころには社会は関心をほとんど失っている。

相模原市の障害者施設殺傷事件に関して多様な憶測がメディアを飛び交うなか、ドキュメンタリー映画監督の森達也さんは安易な解釈の危険性について危惧しています。 

という内容の記事が8月11日付けの秋田魁新報に掲載されていました。

地方新聞なのに、大手メディアの批判をよくできるな、やるな~!って思いました。

正確には、大手メディアの報道姿勢を批判しているのは、森達也さんですが。

だとしても、この寄稿を掲載するということは間接的に批判していることになります。

僕は純粋に さきがけ、偉い!と思いました。

もしかしたら、地方新聞だからこそ出来ることなのかもしれません。

僕は批判していることを賞賛しているのではなく、良い事は良い、悪いことは悪い、好きな事は好き、嫌なものは嫌、とハッキリ言える世の中が大切だと思うからです。

マスコミやネットのムードに流されるのではなく、自分の頭で考え、自分の答えを見つけ、たとえ結果的に失敗したとしても、行動していくことが、混沌とした世の中を生き抜く秘訣だと思うからです。

大手マスコミが間違った行動をとっているとしたら、地方新聞は指摘をする、批判をする、そういうのアリなんじゃないかなって思います。

なんかロックっていうか、ファンキーだなって。

 

僕は自分が住んでいる秋田県の新聞である秋田魁新報を購読しています。

www.sakigake.jp

当然ですが、秋田県内の地域の話題を中心に、全国の様々なニュースが掲載されています。

最近、電子版のアプリがリリースされましたが、サクサクで非常に見やすいです。

自分が住んでいる地域の新聞を読む理由は下記のとおりです。

 

僕が地元の新聞、秋田魁新報を購読している7つの理由

  1. 秋田県内を中心に仕事をしているので、秋田県内の情報を最も網羅している媒体から効率的に情報を得たいため
  2. 頭の良い記者が書いている(頭が良くなければ記者にはなれません。)ので、論理的な記述を学べる
  3. 地元のニュースなので、必ず何かしか自分に関連する情報がある
  4. 弊社は新聞広告を媒体業務として取り扱っている広告代理店なので、クライアントの新聞広告を確認する必要がある
  5. また、日々どんな広告が掲載されているか確認したい。少なからず掲載されている広告は今現在ニーズがある商品であるから(なんでこんな広告載せてるの?という場合もありますがw)
  6. お悔やみ欄にご縁のあった知り合いが掲載されていないか確認したい
  7. 新聞の真ん中のページぐらいに「声の十字路」というコーナーがある。このコーナーは秋田県内に在住する老若男女から様々な意見の投稿文を掲載しています。これが、結構面白い。様々な意見をお持ちの方がいらっしゃるのだなあと関心させられます。

 

ジャーナリストに憧れていた時期があった

ジャーナリストって少し憧れるんですよねー。

真実を暴く!みたいなのがカッコいいって思ってた時期がありました。

今は憧れませんが(^_^;)

しかしながら、僕が現在ブログを毎日書き続けることができるのは多少なりともジャーナリストに憧れる要素があるからなのかもしれません。

実は、高校時代に東京の専門学校を決める際に、2校に絞っていてちょっとだけ迷っていました。

今は無き、日本ジャーナリスト専門学校(通称:ジャナ専)に入学しようかと思った時期がありました。

日本ジャーナリスト専門学校 - Wikipedia

ま、結局華やかな感じがした東京コミュニケーションアート専門学校(通称:TCA)に決めたのですが。

ジャナ専に入学していたら、また違った人生になっていたような気がします。

 

社説の書き写しで論理力を高める

朝日新聞の天声人語を書き写しノートを代表として、各新聞社には社説やコラムを書き写しするためのノートが販売されています。

僕は、これを若手の社員にやらせています。

理由は、世の中の時事が分かることと、自分で考え要約してまとめる力をつけさせるためです。

これを行うことで論理力がつきます。

論理力とは相手の意見をしっかりと理解し、自ら考え、論理的な文章でまとめたり、論理的に話すことができる力を意味します。

社説やコラムは新聞社を代表する人が書いていると思いますので、間違いのない論理的な文章と新聞社を代表する意見で書かれているはずです。

社長が書いている訳ではないでしょうが、記者の中でもトップの人が書いているのではないかと思います。

だとしたら、それを書き写すという行為は、自らの見識を深めるためには最適な行為だと思うのです。

論理的に話す能力、書く能力、聞く能力を身につけることが出来る学習ツールとしてはコストパフォーマンスが最も良いのではないでしょうか。

秋田魁新報社の北斗星書き写しノートは64ページで180円です。

www.sakigake.jp

 

情報の鵜呑みはしないこと

ただし、情報の鵜呑みはしません。

大体そうだろうな、でも裏側はこうだろうなと自分なりの深読みをします。

「新聞やテレビは大概嘘を言っているから読む必要はない」と主張される方もいらっしゃいますが、100%嘘を書いたり、言ったりするはずはありません。

むしろ、ほとんどが事実でしょう。

真実は、人によって様々な角度からの見方があるので、それを検証するには自分の足で現場に行き、目の当たりにするしかありません。

全ての現場に自分が出向くわけには行きませんので、新聞やニュース番組、ネットニュースを活用する必要があります。

情報断捨離でまったく情報を入れる必要が無い人は別ですが、一般的に仕事をしている人たちにとっては、新聞やニュースから情報を取り入れることは最低限必要不可欠なことであると考えます。

 

元記者さんのコチラの本、オススメです。

新聞記者ならではの視点で、読み取り方などを解説されています。

新聞の正しい読み方:情報のプロはこう読んでいる!

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鳥山明さん作。この人の絵から、目がハナセラレない。
月刊でもいいんで、マンガの第一線に戻ってきてほしい。
そりゃ、稼がなくても暮らせるだろうけどさ。

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法事

2018/02/24

花

私の実家は仏壇がないので自分が正式に参加する法事は今回がはじめて。

日曜日

2018/02/24

色々と調べ物をしたりしていたら午前4時過ぎで外が明るくなってきたなぁと外を見たら月がとても綺麗だったので写真を撮ってみました。

f:id:okaji:20160522031824j:plain
一眼レフ+200mmの望遠レンズで撮ると月の模様まで見えるのがいいですね。


さて、そんな日曜日の出来事。

隣駅にある不動産屋さんに用があったので、天気も良いし自転車で行くかと行ってみたら思いの外暑くて汗だくになりながら話を聞く羽目になったりしたのですが、それを差し引いても日曜の昼下がりに天気の良いなか自転車で走るのは気持ち良いものでした。

ただ、あまりメンテしてなかったせいか、漕ぐときの音がうるさかったので、ちょっとオイル差さんとなぁと思ってみたり。

夜は実家で夕食。
おかずにきんぴらごぼうが出てきたので、自分ここまでうまく作れない(ごぼうが薄く切れない)という話をしたら「ンなもんスライサー使えば簡単やろ」と至極まっとうな意見をされたので今度試したみたいと思います。

では。

 

5月27日(金)発売

PAPA先生のミソニノミコト第2巻の購入特典をまとめました。

作者さまのツイートみる限り、特典付くのは2店舗かな?

 

作者さま

twitter.com

 

 

COMICZINさま

twitter.com

イラストカード

COMIC ZIN -コミック・書籍インフォメーション-

 

電子書籍他その他一部店舗さま

共通ペーパー

多分付くとは思うけど、kindleで特典付くかは不明です。

ミソニノミコト (2) (まんがタイムKRコミックス)

ミソニノミコト (2) (まんがタイムKRコミックス)

 

住友林業のマイフォレストGSをご存知でしょうか?なんでも、地震エネルギー吸収パネルというものが標準装備になってっるんだって。これからは大事だよね!地震に強い家って^^

今日はいい天気です!快晴といってもいいんじゃないかな~少し前までめっちゃクチャな雨が多かったから、洗濯物もよく乾きそうでよかったです。この調子で明日もいい天気だといいんだけれどね♪


きのう見た、ドラマのワンシーンがスッゴク印象的だったので、夢にまで出てきちゃった^^; 夢って寝起きの時は凄く覚えているのに、時間が経つにつれて完全に忘れてしまうのはなぜだろう?皆さんはそんなことないですか?
もう少し預金額が多かったら、東京スター銀行に住宅ローンを借り返るんだけどな~だって、預金額分の利息がかからないようになるんだよ!たくさん貯金している人にはオススメの銀行だよねo

最近のカーナビって、スマートフォンのような操作ができるのを知ってました?モーションウェッジって言うんでしたっけ?間違ってたらごめんなさい^^;カーナビって、ますます便利になっていきますよね♪
今日は、帰宅してから溜まっている録画した番組を観る予定なんだ♪ようやく早く帰れそうなので定時で帰ってくるつもりなんだけれどどうなる事やら・・・。
住宅ローンの審査判定が、明日くらいに届く予定なんだけれど,OKがでるかちょっと心配なんだよね^^;ダメだったら違う銀行を検討しないといけないし、頼むからOKが出て欲しい。気に入っているしね♪


住宅ローンは借換えを行うと金利が安くなり返済額が安くなる場合がありますよね。その借換えは普通、他の銀行に借換えの借換えが条件だっとと思うのですが、最近は自行借換えなるものがあるようで、顧客の囲い込みとも言われていますよね。我々消費者にとっては、メリットのような気がしますがね^^;
東京スター銀行のスターワン住宅ローンは、預金連動型なので貯金額分と同額のローンに金利がかからないので、手元にあるのに繰上げ返済したのと同じになるから貯金額の多い人には最適なのかな。


第三弾です

かなり間が空いてしまいました。

パートナーとの愛を深める為の情報共有サービス」のサイト「Love Points」の改善アドバイスのエントリー、本日は第三弾です。


※ 前回のエントリー


【サイト運営】「Love Points」のSEOあれこれ(準備編)vol.2 - 検索サポーターのアンテナ


前回の予告で、SEOの要素(検索流入を意識した施策)について触れていくと書きましたので、今回は「ワード分析」についての考え方を交えてエントリーを行います。

 

それでは、第三弾スタートです。

 

メガネをかけている男の人の写真

 

 

分析を始める前に

と言いつつ、いきなり前提の話から入るのですが、先ず最初にしっかり考えておきたいのは、「サイトの目的(テーマ)は何なのか」ということです。

 

「検索に強いワード」なら、単純にウェブマスターツールやアナリティクスから検索流入数が多いワードを選べばよいのですが、それだけでは今後のサイトの成長には繋がりません。

 

そのワードが目的(テーマ)にそぐわないものだとしたら、サイトのコンセプトはおろか、サイトそのものの存在意義がなくなってしまうからです。

 

「Love Points」であれば「パートナーとの愛を深める為の情報共有サービス」が目的(テーマ)であるので、目的に関連するワードであることはもちろん、検索流入数だけで判断せず、ワードそのものをしっかり見て判断していくことが必要です

 

 

キーとなる重要ワードを決めておく

上記のサイトの目的(テーマ)にも通じることですが、キーとなる重要ワードを決めることも必要です。

 

これを決めないままに闇雲に検索ワードを見ても、どう判断すればいいか分からなくて時間ばかりが過ぎていく・・・なんてことになってしまいます。


キーとなる重要ワードの決め方は「カテゴリ分け」と考えるとわかり易いでしょう。

 

カテゴリの上位に来るものをいくつか決め、実際にワードを振り分けていきます。

ワードが多くなってきたら更にその中で子カテゴリを作り、また振り分けていく。

 

これを繰り返せば、ほとんどのワードで分類が行えますし、ここでやっと「検索に強いワード」の傾向が掴め、分析がしっかり行えます

 

 

「Love Points」のカテゴリ分けを重要ワードとする

ここからは実際に「Love Points」のカテゴリ分けされたツリー図を参考にして話を進めていきます。

性(行為)に関する話題を、MECEにカテゴライズしてみる(後編) - 今日学んだこと

 

ツリー図を見ると「悩み」「考え方」「楽しみ方」「イベント」「リスク」が大カテゴリとなっています。

 

ここでウェブマスターツールとアナリティクスを実際に見てワード分析をしてみます。

 

ウェブマスターツールの画面


・・・

 

アナリティクスの画像


・・・

 

しまった!

予想していたとはこととはいえ、18禁ワードがほとんどを占めているため、載せることが出来ない状態です・・・

 

 

このワードはこのカテゴリの配下、このワードは・・・と、具体的な例を出して説明をしたかったのですが、残念ながら割愛させていただきます。

申し訳ありません。

 


いきなり結論になってしまうのですが、抽象的にも具体的にも、どちらも「悩み」に属するワードが一番多く、次に「リスク」といったところでした。

 

「考え方」「楽しみ方」「イベント」は思ったほど多くない、むしろ少ないと感じました。

 

ただ、「悩み」や「リスク」が多くなるのは理解できるところです。

 

なぜなら「満足」していれば、あえて人に教える、書き込んでまで人に評価を委ねることはあまりないでしょうし、「不安」だからこそ人に評価を委ねる(人の意見を聞きたくなる)ものだと考えられるからです。

 

 

分析を行っている男の人の写真

 

ワード分析からのユーザー像

(綿密なワード分析が書かれないままなのであまり納得は出来ないでしょうが)ここまでのワード分析から「Love Points」のユーザー像を仮定してみます。

 

  • 男女ともまだ楽しむまでには至っておらず、先ずは「悩み」「リスク」について問題解決したい。
  • 特に「妊娠中の行為についての悩み」が多く、既婚者ユーザーが多い。
  • 「して欲しいこと」「不満を感じること」で検索している。

 

上記のようなユーザー像が想定されます。

 

 

「Love Points」のこれからの指針

今回、実際に検索されているワードを分析することで、「Love Points」の強み、ユーザー像を考えてみました。

 

最後にこれを生かすサイトの指針を考えたいと思います。

 

「Love Points」の目的(テーマ)は「パートナーとの愛を深める為の情報共有サービス」です。

 

今の強みを生かしつつ、更にユーザーに満足してもらうサイトにするには、

 

悩み、リスクの解決策を提示する(他のユーザーの力を借りる)ことはもちろん、その次のステップとしてその悩みを「楽しみ」に変える考え方や方法をレコメンド出来るようなサイトを目指す

 

とよいのではないかと考えます。

 

今、具体的に出来ることとすれば「お題」として定期的にユーザーに投げかけることや、よいと思う投稿をピックアップして「まとめページ」にしてみるとかもよいと考えます。

(理想論を言えばシステムでうまく自動化出来ればいいのですけれど。)

 


以上、ワード分析を通して考えるアドバイスでした。


(了)